1まずチェック。あなたはいくつ当てはまる?
| 番号 | こんなこと、ありませんか? |
| ① | 問題文の最後まで読まずに、途中で答えを決めてしまう |
| ② | 「もしかしたら、こういう場合も…」と深く考えすぎて、答えを変えてしまう |
| ③ | 「この問題は◯」と、答えだけを覚えている |
| ④ | 「5メートル」「10メートル」などの数字が、なんとなくしか言えない |
| ⑤ | 同じ模擬試験をくり返して、点数が上がったから大丈夫だと思っている |
| ⑥ | 卒業検定(教習所の最後の運転の試験)に受かってから、本免まで間があいている |
2つ以上当てはまったら、勉強の量より「やり方」を変えるのが近道です。ここから1つずつ見ていきます。
2共通点①:問題文を最後まで読んでいない
落ちる人にとても多いのが、問題文を途中まで読んで、答えを決めてしまうことです。学科試験の問題は、文の最後の方に「ただし」「〜の場合は」「必ず」といった、答えを変える言葉が入っていることがよくあります。
本免学科は50分で95問(文章問題90問+イラスト問題5問)。1問にかけられる時間は30秒ほどあるので、急ぐ必要はありません。最後の「。」まで読んでから答える。これだけで、取れる点数が変わります。
3共通点②:深く考えすぎる
①とは反対に、深く考えすぎて落ちる人もいます。まじめな人ほど、「もしかしたら、こういう場合もあるかも」と、問題文に書かれていないことまで想像して、答えを変えてしまうのです。
たとえば、「横断歩道に歩行者がいるときは、一時停止して歩行者に道をゆずらなければならない」という問題。答えは◯ですが、「でも、歩行者が止まって手でどうぞと合図してくれたら?」と考え始めると、迷って×にしてしまいます。
学科試験は、問題文に書かれていることだけで判断する試験です。書かれていない条件を、自分で足さない。教本どおりの基本のルールで答える。これを意識するだけで、迷う問題が減ります。最初に選んだ答えを、はっきりした理由もないのに変えないことも大事です。
4共通点③:答えだけを覚えている
同じ問題を何度も解いているうちに、「この問題は◯」と答えだけを覚えてしまう人がいます。この覚え方だと、本番で言い方が少し変わっただけで解けなくなります。
大事なのは、「なぜその答えになるのか」を自分の言葉で言えることです。間違えた問題は、解説を読んで理由を確かめてから、もう一度解き直してください。このくせの直し方は、「効果測定に何回も落ちる人へ」の記事でもくわしく書いています。
5共通点④:数字があいまい
学科試験では、「何メートル以内」のような数字の問題がよく出ます。数字があいまいな人は、ここでまとめて点を落とします。たとえば、次のような数字です。
| ルール | 数字 |
| 駐車も停車もしてはいけない:交差点とその端から/横断歩道とその端から前後に | 5メートル以内 |
| 駐車も停車もしてはいけない:踏切とその端から前後に | 10メートル以内 |
| 追い越しをしてはいけない:交差点とその手前から(優先道路を通っているときは除く) | 30メートル以内 |
数字は、丸暗記するより「なぜその距離なのか」を考えると忘れにくくなります。横断歩道の近くに車が止まっていると、歩いている人が見えにくくなる。だから止めてはいけない。理由と一緒に覚えると、似た数字とまざりません。
6共通点⑤:同じ模擬試験で「受かる気」になっている
同じ模擬試験を何度も解くと、答えを覚えてしまうので点数はどんどん上がります。でもそれは、本当の力ではありません。本番は、見たことのない問題も出ます。
本番に行ってもいい目安は、違う問題で96点以上を、5回以上取れることです。毎回違う問題で96点以上を取れたら、本番でも合格できる力がついています。
7共通点⑥:卒業から本免までの間があいている
卒業検定に受かってほっとして、本免学科まで勉強しない人がいます。教習所に通っていたころに覚えたことも、少しずつ忘れていきます。
教習所で見てきた中でも、卒業してから本免までの間が長い人ほど、試験に落ちやすいと感じていました。卒業証明書は1年使えますが、「まだ時間があるから」と後回しにするほど、覚えたことは抜けていきます。
卒業したら、なるべく早めに本免を受ける。そして、受ける日までが、いちばん大事な勉強期間です。1日10分でもいいので、毎日問題にふれておいてください。
8当てはまった人へ。いちばん効くのは「復習」
6つの共通点は、どれも根っこが同じです。間違えた問題を、なぜ間違えたのか確かめて、正解できるまで解き直す。この復習が足りていないことです。
復習は、アプリを使うのがおすすめです。学科試験対策アプリなら、間違えた問題が自動でたまり、その問題だけをまとめて解き直せます。解説の下には教本のどこに書いてあるかも載っているので、分からない所は教本で確かめられます。スマホで使えるので、通学・通勤の電車や休み時間など、すき間時間にも続けられます。
落ちた人の多くは、まじめに勉強しています
足りないのは量ではなく、やり方です。くせに気づいて直した人は、次の試験でしっかり合格していきました。落ちたあとの手続きや、次の試験までの流れは、「本免学科に落ちた。まず何をすればいい?」の記事にまとめています。
まとめ
- 本免学科は約3人に1人が落ちる試験。落ちる人には決まった「くせ」がある
- 問題文は最後の「。」まで読む。でも、書かれていない条件は足さない(考えすぎない)
- 答えだけでなく「なぜそうなるのか」を言えるようにする
- 数字は理由と一緒に覚える
- 違う問題で96点以上を5回以上取れたら、本番へ
- 卒業したら、間をあけずに本免へ。それまで毎日、間違えた問題を復習する
自分のくせを、アプリで直しましょう。
仮免・本免の模擬試験を、毎回違う問題で何度でも。間違えた問題は自動でたまるので、苦手な所だけを解き直せます。
アプリで練習する
「自分はどのくせに当てはまるのか分からない」「何から直せばいいか分からない」ときは、模擬試験で間違えた問題を見返して、上の6つと見比べてみてください。解説を読んでも分からない問題は、アプリの「AIヒデさん」に聞けます(質問できる回数には上限があります)。新しい記事のお知らせは、公式LINEで受け取れます。
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この記事で確認した一次情報(2026年10月確認)
- 警察庁「交通の方法に関する教則」(駐停車禁止・追い越し禁止の場所、横断歩道での歩行者の優先)
- 本免学科の合格率:警察庁・令和6年
- 落ちる人の共通点:教習所塾のヒデさん(元教習所教官)の経験
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落ちてしまったら
本免学科に落ちた。まず何をすればいい?
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- 点数別の作戦
- 次の試験までにやること
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