効果測定に何回も落ちる。抜け出し方を元教官が解説

「また落ちた」「みんな受かっているのに」と、焦っていませんか。まず安心してください。効果測定に何回落ちても、教習所をやめさせられることはありません。そして、効果測定で苦労した人ほど、やり方を変えると一気に点数が上がります。

それに、効果測定は、本番より難しく作られています。点数が思うように取れなくても、それはあなただけではありません。この記事では、何回も落ちる人に多い原因と、そこから抜け出す方法を順番にまとめました。

1効果測定って、どんなテスト?

効果測定は、教習所の中で受ける学科のテストです。「仮免や本免の学科試験を受けても大丈夫か」を確かめるために、検定の前に受けます。

第1段階の効果測定第2段階の効果測定
いつ受ける修了検定(仮免の運転の試験)の前卒業検定の前
中身仮免学科と同じ形の◯×問題本免学科と同じ形の◯×問題
合格の目安多くの教習所で90%以上多くの教習所で90%以上
受からないと修了検定に進めない卒業検定に進めない

問題の数や受けられる日は、教習所によって違います。パソコンで受ける教習所もあれば、紙で受ける教習所もあります。

2ここだけの話。効果測定は、わざと難しく作られている

教習所で教えていた立場から、ここだけの話をします。効果測定は、わざと難しく作られています。

効果測定に受かった人が、本番の学科試験で確実に受かるように、本番より少し難しい問題で力を確かめているのです。ひっかけの多い問題や、細かい数字を聞く問題も多めに入っています。

そのため、効果測定では70点台や、80点台前半を取る人も珍しくありません。点数が低くても、そんなに気にしなくて大丈夫です。「自分は向いていない」と落ち込む必要はありません。

大事なのは点数よりも、間違えた問題を、次に正解できるようにすることです。効果測定で間違えた問題は、本番で間違えやすい問題を先に教えてくれている、と考えてください。

3何回落ちても大丈夫?

効果測定は教習所の中のテストなので、多くの教習所では、合格するまで何回でも受け直せます。受け直しにお金がかからない教習所も多いです。

1つだけ気をつけてほしいこと 教習には「最初の教習を受けた日から9か月」という期限があります。効果測定で足踏みしているあいだも、この期限は進んでいます。「何回でも受けられるから」と後回しにせず、早めに抜け出すことが大事です。

4何回も落ちる人に多い3つの原因

原因どういうことか
答えを覚えているだけ同じ問題を何度も解いて「この問題は◯」と答えだけ覚えている。言い方が少し変わると解けない
解説を読んでいない◯×の答え合わせだけで終わっていて、なぜ間違えたのかを確かめていない
学科教習の内容があいまい学科教習で習ったことを、教本で見直していない

3つとも、根っこは同じです。「間違えた問題を、分かるまで解き直す」復習が足りていないことです。

5抜け出すための4つのステップ

ステップ1:どこで点を落としたかを書き出す

効果測定が終わったら、その日のうちに「迷った問題」「分からなかった言葉」を書き出してください。標識なのか、優先なのか、数字なのか。自分が落としている所が見えてきます。

ステップ2:間違えた問題だけを、正解できるまで解き直す

新しい問題をたくさん解くより、間違えた問題を、正解できるまで何度も解き直すほうが、点数は早く上がります。解き直すときは、答えだけでなく「なぜそうなるのか」を解説で確かめてください。

ステップ3:復習は、アプリを使うのがおすすめ

紙の問題集で「どの問題を間違えたか」を自分で管理するのは大変です。学科試験対策アプリなら、間違えた問題が自動でたまり、その問題だけをまとめて解き直せます。解説の下には教本のどこに書いてあるかも載っているので、分からない所は教本で確かめられます。すき間時間にスマホで続けられるので、教習の合間の待ち時間にも使えます。

ステップ4:「違う問題で96点以上を5回」取れるまで仕上げる

本番と同じ形の模擬試験で、96点以上を、違う問題で5回以上取れるようになったら、効果測定はまず大丈夫です。同じ問題を何度も解くと、答えを覚えてしまって点数が上がるので、本当の力が分かりません。毎回違う問題で96点以上を取れたら、効果測定も、その先の学科試験も合格できる力がついています。

6元教官からひとこと

受かるようになった人は、諦めなかった人

効果測定に落ち続けていた教習生で、最後に受かるようになったのは、諦めずに、何度も練習問題を解いて、復習をくり返した人でした。特別なことをしたわけではありません。

効果測定に何回も落ちる人は、まじめに問題を解いている人が多いです。足りないのは量ではなく、やり方です。分からない所があれば、教習所の先生に遠慮なく聞いてください。質問に来てくれる教習生は、先生にとってうれしいものです。

効果測定で苦労した分だけ、本番の学科試験で強くなれます。

まとめ

  1. 効果測定に何回落ちても、教習所をやめさせられることはない
  2. 効果測定は、わざと本番より難しく作られている。70点台・80点台前半でも気にしすぎない
  3. ただし教習の期限(最初の教習から9か月)は進んでいる。早めに抜け出す
  4. 何回も落ちる原因は「答えを覚えているだけ」「解説を読まない」など、復習のしかた
  5. 間違えた問題だけを、正解できるまで解き直す。アプリを使うと楽
  6. 違う問題で96点以上を5回以上取れたら、合格できる力がついている

効果測定に向けて、アプリで練習できます。
仮免・本免の模擬試験を、毎回違う問題で何度でも。間違えた問題は自動でたまるので、苦手な所だけを解き直せます。

アプリで練習する

「何回受けても受からない」「どこから手をつければいいか分からない」ときは、まず間違えた問題だけを解き直してみてください。解説を読んでも分からない問題は、アプリの「AIヒデさん」に聞けます(質問できる回数には上限があります)。新しい記事のお知らせは、公式LINEで受け取れます。

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この記事について(2026年10月) 効果測定の問題数・合格点・受けられる日・料金は、教習所ごとに違います。必ず通っている教習所で確認してください。

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