本免学科、あと数点で落ちた人へ

「88点で落ちた」「あと2点だったのに」。点数が分かったからこそ、くやしさが大きいと思います。

でも、先にお伝えしたいことがあります。教習所で見てきた中で、あと数点で落ちた人ほど、次の試験でもまた落ちやすいのです。この記事では、その理由と、次こそ90点以上に届かせるための勉強のしかたをまとめました。

188点・86点は「あと何問」なのか

本免学科は、文章問題90問(1問1点)+イラスト問題5問(1問2点)=100点満点で、90点以上で合格です。イラスト問題は、1つの絵に3つの小さな問題がついていて、3つすべて正解したときだけ2点になります。

点数合格まで言いかえると
88点あと2点文章問題2問、またはイラスト問題1問
86点あと4点文章問題4問、またはイラスト問題2問

仮免学科は50問・1問2点なので、88点ならあと1問、86点ならあと2問です。数字だけ見ると「あと少し」ですが、ここに落とし穴があります。

2あと数点の人が、また落ちてしまう理由

あと数点で落ちた人は、「あと少しだったから、少し勉強すれば次は受かる」と考えがちです。そして、勉強を少ししかしないまま受け直して、また落ちる。教習所で教えていたころ、このパターンをくり返す人を何人も見てきました。

本番は、毎回ちがう問題が出ます。前回88点だった人が、同じ力のまま受ければ、次は85点のこともあれば、91点のこともあります。「ぎりぎりの力」で受けると、合格するかどうかは運しだいになってしまうのです。

もう1つ多いのが、同じ模擬試験をくり返して「点数が上がったから大丈夫」と思うことです。答えを覚えてしまうので点数は上がりますが、本番の見たことのない問題には強くなりません。

あと数点で落ちた人こそ、「少しだけ」ではなく、しっかり勉強し直すことが大事です。

3目標は「ぎりぎり90点」ではなく「90点後半」

練習問題や模擬試験の目標は、90点ちょうどではありません。90点後半をしっかり取れるところまで仕上げてください。本番は緊張しますし、知らない問題も出ます。練習で90点後半を取れていれば、本番で数点落としても、合格ラインに残れます。

本番に行く目安は、違う問題で96点以上を、5回以上です。同じ問題を何度も解くと答えを覚えてしまうので、必ず毎回違う問題で確かめてください。違う問題で96点以上を5回取れたら、本番でも合格できる力がついています。

4イラスト問題は「10点満点」を取る

イラスト問題は5問で10点。1問落とすだけで2点が消えます。逆に言えば、イラスト問題で10点満点を取れれば、文章問題は10問まで間違えても合格できるということです。

イラスト問題イラストの点文章問題で間違えてよい数
5問とも正解10点10問まで
4問正解8点8問まで
3問正解6点6問まで

あと数点で落ちた人は、イラスト問題で点を落としていることがよくあります。イラスト問題は、10点満点を取るつもりで準備してください。

イラスト問題には、解き方のコツがあります。学科試験対策アプリの「まとめ」タブにある「🎯 イラスト問題の攻略法」で、コツを読んでおきましょう。そのうえで、教本や問題集のイラスト問題を解き、「絵のどこに危険があったか」を解説で確かめます。

5次の試験までにやること

その1:迷った問題を思い出して書き出す

試験の問題用紙は持ち帰れません。覚えているうちに「迷った問題」「自信がなかった問題」を書き出してください。あと数点の人は、迷った数問がそのまま合否を分けています。

その2:間違えた問題を、正解できるまで解き直す

間違えた問題は、答えだけでなく「なぜそうなるのか」を解説で確かめて、正解できるまで解き直します。

この復習は、アプリを使うのがおすすめです。学科試験対策アプリなら、間違えた問題が自動でたまり、その問題だけをまとめて解き直せます。解説の下には教本のどこに書いてあるかも載っているので、あいまいな所は教本で確かめられます。スマホで使えるので、すき間時間にも続けられます。

その3:落としやすい所を固める

落としやすい所直し方
イラスト問題アプリの「イラスト問題の攻略法」でコツを読み、教本・問題集で練習する
言葉のひっかけ「必ず」「〜だけ」「ただし」など、答えを変える言葉を最後まで読む
数字の問題5メートル・10メートルなど、間違えた数字だけを理由と一緒に覚え直す

6本番の50分の使い方

本免学科は50分で95問(文章問題90問+イラスト問題5問)。1問にかけられる時間は30秒ほどあります。あわてる必要はありません。

  1. 迷った問題で止まらず、いったん先へ進む
  2. 最後まで解いたら、迷った問題だけ読み直す
  3. イラスト問題は、絵の中の人や車を全部さがしてから、3つまとめて見直す

7元教官からひとこと

「あと少し」だったからこそ、しっかり仕上げる

あと数点で落ちた人は、合格の力のほとんどを持っています。だからこそ、「少し勉強すれば大丈夫」と油断しないでください。

練習で90点後半を取れるまで仕上げる。イラスト問題は10点満点を取る。この2つができれば、次は「運しだい」ではなく、自信を持って合格できます。

まとめ

  1. 本免の88点は「あと2点」、86点は「あと4点」
  2. あと数点の人ほど、少ししか勉強せずにまた落ちやすい。しっかり勉強し直す
  3. 練習の目標は90点後半。違う問題で96点以上を5回以上取れたら本番へ
  4. イラスト問題は10点満点を取る。アプリの「イラスト問題の攻略法」でコツを読む
  5. 間違えた問題は、正解できるまで解き直す。アプリを使うと楽
  6. 本番は迷った問題で止まらず、最後に見直す

あと数点を、アプリで埋めましょう。
本免の模擬試験を、毎回違う問題で何度でも。間違えた問題は自動でたまり、「まとめ」タブではイラスト問題の攻略法も読めます。

アプリで練習する

「あと少しなのに、どこを直せばいいか分からない」ときは、まず間違えた問題だけを解き直してみてください。解説を読んでも分からない問題は、アプリの「AIヒデさん」に聞けます(質問できる回数には上限があります)。新しい記事のお知らせは、公式LINEで受け取れます。

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この記事について(2026年10月) 試験の形は、受ける都道府県の試験場の案内も確かめてください。落ちたあとの手続き(予約・持ち物・お金)は「本免学科に落ちた。まず何をすればいい?」にまとめています。

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