仮免学科に落ちた。教習はどうなる?

まず安心してください。仮免学科試験に落ちても、修了検定(教習所内での運転の試験)をやり直す必要はありません。期限内なら、学科試験だけを何度でも受け直せます。

この記事では、落ちたあと教習がどうなるのか、いつ・いくらで受け直せるのかを、順番にまとめました。

1変わらないこと・変わること

中身
変わらないこと①修了検定の合格は消えない。運転の試験を受け直す必要はありません(ただし期限あり。下で説明)
変わらないこと②何回でも受け直せる。回数の上限はありません
変わること合格するまで、第2段階(路上教習)には進めない。教習がそこで一度止まります

いちばん困るのは「教習が止まること」です。卒業の予定が少しずつ後ろにずれていくので、早めに受け直して、早めに合格することが大事になります。

2気をつけたい「2つの期限」

期限長さ過ぎるとどうなる
修了検定の合格の期限(修了証明書)修了検定に合格した日から3か月原則として、修了検定から受け直しになります
教習の期限教習所に入って、最初の教習を受けた日から9か月それまでに受けた教習が無効になり、入り直しになります

仮免学科に何度か落ちても、たいていは3か月以内に合格できます。ただ、仕事や学校が忙しくて受けに行けない日が続くと、知らないうちに期限が近づいていることがあります。修了検定に合格した日を、カレンダーに書いておいてください。

3いつ受け直せる?

仮免学科試験は、通っている教習所で受けるのが一般的です。試験がある日は教習所ごとに決まっていて、私が勤めていた教習所では週に3回ほどでした。通学の人は、勉強をし直してから1〜2週間後に受け直すことが多かったです。

落ちたら、その日のうちに受付で「次はいつ受けられますか」と聞いて、予約を入れてしまいましょう。あとで聞こうと思っていると、そのまま日にちがあいてしまいがちです。

4かかるお金

いつ金額(京都府の場合)
受けるたびに(仮免許の試験手数料)1,800円
合格したとき(仮免許証の交付手数料)1,100円
教習所の再受験料教習所によって違う(かからない所もある)

落ちた場合、試験手数料は戻りません。受け直すたびに、また1,800円かかります。教習所によっては、これとは別に「再受験料」がかかることもあります。料金表か受付で確かめておきましょう。合宿の「保証プラン」に入っている人は、再受験料がかからないこともあります。

5仮免学科の試験は、こんな試験

項目中身
問題の数50問(◯×で答える・1問2点の100点満点)
合格点90点以上
間違えてもいい数5問まで
範囲第1段階で習った内容

5問間違えたら合格、6問間違えたら不合格。本免学科(100問・1問1点)と比べて1問の重さが2倍なので、ちょっとしたひっかけ問題で落としやすい試験です。

6次で受かるためにやること

その1:間違えた問題を、今日のうちにメモする

試験の問題用紙は持ち帰れません。「迷った問題」「分からなかった言葉」を、覚えているうちに書き出してください。

その2:苦手を見つける

仮免学科で点を落としやすいのは、次のような所です。

よく間違える所見直すこと
標識・標示似た標識(「徐行」と「一時停止」など)を並べて覚える
「必ず」「すべて」などの言葉言い切る言葉が入っている問題は、例外がないかを考える
手信号「対面」「平行」、腕を「水平」「垂直」に上げたときなど、それぞれの意味をしっかり理解する

その3:復習は、アプリを使うのがおすすめ

復習でいちばん大事なのは、間違えた問題だけを、正解できるまで解き直すことです。でも、紙の問題集で「どの問題を間違えたか」を自分で管理するのは大変です。

学科試験対策アプリなら、間違えた問題が自動でたまり、その問題だけをまとめて解き直せます。解説の下には教本のどこに書いてあるかも載っているので、分からない所は教本で確かめられます。すき間時間にスマホで復習できるので、次の試験まで毎日続けやすいです。

その4:「違う問題で96点以上を5回」取れるまで仕上げる

本番と同じ50問の模擬試験で、96点以上(間違いが2問まで)を、違う問題で5回以上取れるようになってから受けると安心です。同じ問題を何度も解くと、答えを覚えてしまって点数が上がるので、本当の力が分かりません。毎回違う問題で96点以上を取れたら、本番でも合格できる力がついています。

7元教官からひとこと

修了検定に受かって、ほっとしていませんか

仮免学科に落ちた人で多かったのは、運転の練習に気持ちが向いていて、学科の勉強が後回しになっていた人です。修了検定に受かってほっとして、そのまま学科試験を受けてしまうのです。

でも、仮免学科で覚えることは、そのまま本免学科にもつながります。ここで、間違えた問題を正解できるまで解き直す習慣をつけておくと、本免学科がぐっと楽になります。今回の1回は、本免に向けた練習だったと考えてください。

まとめ

  1. 仮免学科に落ちても、修了検定の合格は消えない。何回でも受け直せる
  2. ただし合格するまで路上教習に進めない。早めに受け直す
  3. 期限は2つ。修了検定の合格から3か月・教習の開始から9か月
  4. 京都府の試験手数料は1回1,800円。教習所の再受験料は料金表で確認
  5. 復習はアプリで、間違えた問題だけを解き直す。模擬試験で、違う問題で96点以上を5回以上取ってから受ける

次の仮免学科に向けて、アプリで練習できます。
仮免の模擬試験(50問・30分)を、毎回違う問題で何度でも。間違えた問題は自動でたまるので、苦手な所だけを解き直せます。

アプリで練習する

「何度も落ちてしまう」ときは、まず間違えた問題だけを解き直してみてください。解説を読んでも分からない問題は、アプリの「AIヒデさん」に聞けます(質問できる回数には上限があります)。新しい記事のお知らせは、公式LINEで受け取れます。

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この記事で確認した一次情報(2026年10月確認) 試験の日程や教習所の料金は、教習所ごとに違います。必ず通っている教習所で確認してください。手数料は京都府の金額です。

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