本免のイラスト問題で点を落とさない方法

本免学科の最後に出てくる、イラストの問題。「文章問題はできたのに、イラスト問題で点を落とした気がする」という方は多いです。

イラスト問題は、1問の中に小さな問題が3つあって、3つ全部正解しないと点がもらえません。でも、考え方の型とコツを知っていれば、ぐっと解きやすくなります。イラスト問題は「見えない所に、危ない人や車がいるかもしれない」と考える問題です。

🎯 学科試験対策アプリに「イラスト問題の攻略法」が入っています

アプリの「まとめ」タブ →「🎯 イラスト問題の攻略法」を開くと、元教官のヒデさんがまとめたイラスト問題のコツが読めます。問題文の中の「速度」の言葉を見るだけで、◯か×かが分かる見分け方です。試験の前に、必ず一度読んでおいてください。

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1イラスト問題って、どんな問題?

本免学科は、文章問題とイラスト問題の2種類でできています。

文章問題イラスト問題(危険予測)
問題の数90問5問(1問の中に小問が3つ)
点数1問1点1問2点
点がもらえる条件正解すれば1点小問3つすべて正解で2点。1つでも間違えると0点
合計90点10点

合わせて100点満点で、90点以上が合格です。試験時間は50分です。イラスト問題は、運転している自分から見た景色の絵を見て、「このまま進むとき、どんなことに気をつけるか」を、3つの文それぞれについて◯か×で答えます。

2なぜイラスト問題で点を落としやすいのか

理由は、点数のしくみにあります。文章問題なら、3問のうち2問正解すれば2点もらえます。でもイラスト問題は、3つのうち2つ正解しても0点です。

イラスト問題で取れた数イラストの点文章問題で間違えてよい数
5問とも正解10点10問まで
4問正解8点8問まで
3問正解6点6問まで
0問0点0問(全問正解が必要)

イラスト問題を1問落とすたびに、文章問題で間違えてよい数が2つ減ります。だからこそ、イラスト問題は10点満点を取るつもりで準備してください。

3考え方の型は「〜かもしれない」

イラスト問題で聞かれているのは、絵に「見えている」危険だけではありません。むしろ大事なのは、絵に見えていない危険です。止まっている車のかげ、バスの前、対向車の後ろ、見通しの悪い角。こういう場所には「人や自転車が出てくるかもしれない」と考えます。逆に「たぶん来ないだろう」と考える答えは、ほとんどが×です。

絵によく出る場面かくれている危険教則に書かれていること
道ばたに止まっている車急にドアが開く/かげから人が飛び出すそばを通るときは注意する
止まっている通学・通園バス子どもがバスのかげから出てくる徐行(すぐ止まれる速さで進むこと)して安全を確かめる
1人で歩いている子ども急に道路へ飛び出す一時停止か徐行をする
横断歩道の手前で止まっている車その車の前を人がわたっている横を通って前に出る前に一時停止する
発進の合図を出したバスバスが動き出す後ろの車はバスの発進をじゃましない

見えない所に、人や車が「いるかもしれない」。そう考えて、速度を落とす答えを選ぶのが基本です。

4いちばんのコツは「速度の言葉」を見ること

アプリの「イラスト問題の攻略法」でもいちばん大事にしているのが、問題文の中の「速度」の言葉です。

問題文に出てくる言葉答えの目安
速度を上げる言葉(加速して/速度を上げて/急いで など)ほとんど×
速度を下げる言葉(減速して/速度を落として など)ほとんど◯
「そのままの速度で」基本は×(あとに速度を下げる言葉が続けば◯)

くわしい見分け方と、例外になる文の読み方は、アプリの「まとめ」タブ →「🎯 イラスト問題の攻略法」で読めます。試験の前に一度読んでおくだけで、イラスト問題の迷いがぐっと減ります。

5例題で考えてみよう

ここではイラストを使えないので、場面を文章で説明します。

【場面】片側1車線の道路を走っています。前方の左側に、停留所で止まっている路線バスがあります。バスはまだ合図を出していません。対向車線には、今のところ車は見えません。このまま進むとき、次の3つは正しい?

小問答え考え方
(1) バスの前から、降りた人が道路をわたってくるかもしれないので、速度を落として進む◯見えない危険を考えて、速度を下げている
(2) 対向車がいないので、今のうちに速度を上げて、バスの横を一気に通りすぎる×「速度を上げて」は危ないサイン。バスのかげの人に対応できない
(3) バスが発進の合図を出したら、バスの発進をじゃましないようにする◯発進の合図をした路線バスの発進をじゃましてはいけない(急ブレーキなどが必要なときは別)

この問題は(1)と(3)が◯、(2)が×で、3つとも合っていれば2点です。解くときは、3つの文を、1つずつ別々に考えることが大事です。前の答えに引っぱられないようにしてください。

6点を落とさない3つのコツ

コツ1:まず絵の中の「かげ」を探す

文を読む前に、絵の中で見えない所(車のかげ・角・バスの前)がどこかを先に探します。危ない所が分かってから文を読むと、迷いにくくなります。

コツ2:速度の言葉に印をつけるつもりで読む

「加速して」「減速して」「そのままの速度で」。速度の言葉を見つけたら、そこで一度止まって考えます。言葉だけで決めつけず、場面と合わせて答えてください。

コツ3:迷ったら「安全なほう」

迷ったら、事故が起きにくいほうを選ぶ。イラスト問題は「安全な運転ができるか」を確かめる問題なので、これがいちばんの近道です。

7練習のしかたと、文章問題の固め方

まずアプリの「イラスト問題の攻略法」でコツを読み、そのうえで教本や問題集のイラスト問題を解いてください。解いたあとは、正解かどうかだけでなく、「絵のどこに危険があったか」を解説で確かめるのがポイントです。

もう1つ大事なのが、文章問題90点分を固めておくことです。文章問題の復習は、アプリを使うのがおすすめです。学科試験対策アプリなら、間違えた問題が自動でたまり、その問題だけをまとめて解き直せます。解説の下には教本のどこに書いてあるかも載っているので、分からない所は教本で確かめられます。

文章問題の模擬試験で、違う問題で96点以上を5回以上取れたら仕上がりです。同じ問題を何度も解くと答えを覚えてしまうので、必ず毎回違う問題で確かめてください。

8元教官からひとこと

イラスト問題は、免許を取ったあとの運転そのもの

イラスト問題は、試験のための問題ではありません。実際の道路で毎日することそのものです。「かもしれない」と考えるくせがつけば、イラスト問題の点も取れて、事故も起こしにくい運転者になれます。

まとめ

  1. イラスト問題は5問・1問2点。小問3つすべて正解しないと0点。10点満点を目指す
  2. 考え方の型は「見えない所に、人や車がいるかもしれない」
  3. 速度を上げる言葉はほとんど×、下げる言葉はほとんど◯
  4. アプリの「まとめ」タブ →「イラスト問題の攻略法」を、試験の前に必ず読む
  5. 3つの文は1つずつ別々に考える。迷ったら安全なほう
  6. 文章問題はアプリで復習し、違う問題で96点以上を5回以上取れるまで仕上げる

イラスト問題の攻略法は、アプリの中で読めます。
「まとめ」タブ →「🎯 イラスト問題の攻略法」。文章問題の模擬試験も、毎回違う問題で何度でも受けられます。

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この記事で確認した一次情報(2026年10月確認) 例題は教則の内容から新しく作ったものです。

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