学科試験の数字の問題まとめ

「5メートルだっけ、10メートルだっけ」。学科試験で、数字の問題に迷った経験はありませんか。

数字の問題は、覚えていれば確実に取れる問題です。でも試験では、数字だけを入れかえたり、「手前」と「前後」のような言葉を入れかえたりするひっかけがよく出ます。この記事では、よく出る数字を表にまとめ、赤い大きな数字で目立たせました。

1速度の数字

場面数字
一般道路・自動車(標識がないとき)最高60km/h(中央線などがない道路は、最後の「参考」を見てください)
原付最高30km/h
高速自動車国道・普通自動車最高100km/h/最低50km/h
高速道路の車間距離(乾いた路面)時速100kmなら約100m、時速80kmなら約80m(速度の数字とほぼ同じ)

「最低速度がある」のが高速道路の特ちょうです。

2駐車・停車してはいけない場所の数字

駐停車禁止(駐車も停車もしてはいけない)

場所距離
交差点・道路の曲がり角・横断歩道(自転車横断帯)とその端から
横断歩道は前後に
5m以内
踏切・安全地帯の左側とその前後/バス・路面電車の停留所の標示板から
停留所は運行時間中だけ
10m以内

駐車禁止(駐車はだめ。停車はできる)

場所距離
火災報知機から1m以内
駐車場・車庫など自動車用の出入口から3m以内
道路工事の区域の端/消防用機械器具の置場・防火水そう・消火栓・指定消防水利の標識など から5m以内
駐車したとき、車の右側に残す道路の幅3.5m以上

覚え方は、駐停車禁止は「人と角は5m、乗り物は10m」、駐車禁止は「火1m・出入口3m・工事と消防5m」。試験では、場所は合っているのに数字だけを入れかえた問題(「車庫の出入口から5m」など)がよく出ます。

3追い越し禁止は「手前30m」

場所追い越し禁止の範囲
交差点(優先道路を走っているときを除く)・踏切・横断歩道・自転車横断帯その手前から30m以内
ここがひっかけ:「手前」と「前後」 追い越し禁止は「手前」30mです。「前後30m」と書かれていたら×。駐停車禁止の横断歩道が「前後5m」なので、言葉がまざりやすいのです。追い越しは「手前」、駐停車は「前後」。言葉までセットで覚えてください。

4合図・すれちがいなどの数字

場面数字
右左折・転回の合図を出す時期その地点の30m手前
進路を変える(車線を変える)合図を出す時期変える約3秒前
止まっている路面電車の横を徐行して通れるとき乗り降りする人がいなくて、間が1.5m以上
広い路側帯に入って駐停車するとき左側に0.75m以上あける
右側にはみ出して追い越しできる道路左側部分の幅が6m未満で、見通しがよい
昼間でもライトをつける場所50m先(高速道路は200m先)が見えないような所

「曲がる合図は30m手前、車線変更は3秒前」は、セットで覚えましょう。

5乗車と積載の数字(高さ・幅・長さ)

乗せる人や荷物の制限は、数字の問題でとくによく出ます。数字を入れかえたり、「地上から」を「荷台から」に変えたりしてきます。

普通自動車

制限数字
荷物の高さ地上から3.8mまで(三輪と660cc以下は2.5m)
荷物の長さ・幅自動車の長さ・幅の1.2倍まで
はみ出し(前後・左右)長さ・幅の1/10まで
乗せられる人数自動車検査証(車検証)に書かれた定員まで。12歳未満の子どもは3人を大人2人として数える

原付(一般原動機付自転車)

制限数字
荷物の重さ30kgまで
荷物の高さ地上から2mまで
荷物の長さ・幅荷台の長さ・幅+0.3mまで(幅は左右それぞれ0.15m)
乗せられる人数運転する人だけ(1人)
ここがひっかけ:「地上から」と「荷台から」 荷物の高さは「地上から」測ります。「荷台から3.8m」と書かれていたら×です。数字が合っていても、言葉が1つちがうだけで答えが変わります。

6免許・マークの数字

場面数字
初心者マークをつける期間普通免許を取って1年たつまで
仮免で練習するとき、横に乗る人その車の免許を3年以上持っている人など
高齢者マークをつけるようにする年齢70歳以上

7数字を覚えるときのコツ

  1. 似ている数字をセットで覚える:「5mと10m」「1m・3m・5m」「30mと3秒」のように並べて違いを見る
  2. 言葉までセットで覚える:「手前」と「前後」、「地上から」と「荷台から」、「駐車」と「停車」
  3. 間違えた数字だけ、何度も解き直す:覚えている数字を何度やっても点は上がりません

復習は、アプリを使うのがおすすめです。学科試験対策アプリなら、間違えた問題が自動でたまり、その問題だけをまとめて解き直せます。解説の下には教本のどこに書いてあるかも載っているので、あやふやな数字は教本の表で確かめられます。仕上げは、模擬試験で違う問題で96点以上を5回以上。同じ問題を何度も解くと答えを覚えてしまうので、毎回違う問題で確かめてください。

まとめ

  1. 駐停車禁止は「人と角は5m、乗り物は10m」。駐車禁止は「火1m・出入口3m・工事と消防5m」
  2. 追い越し禁止は「手前」30m。「前後」はひっかけ
  3. 積み荷の高さは「地上から」3.8m(原付は2m)。幅・長さは1.2倍
  4. 曲がる合図は30m手前、車線変更は3秒前。高速道路の普通自動車は最高100km/h・最低50km/h
  5. 間違えた数字だけをアプリで解き直し、違う問題で96点以上を5回以上取れるまで仕上げる
参考:2026年の法改正について

2026年9月1日から、中央線や車両通行帯がない一般道路(生活道路)の法定速度が、時速60キロから30キロになりました。また、2026年4月1日から、車が自転車の右側を通るとき、十分な間隔がなければ間隔に応じた安全な速度で進むことになりました(目安は1m程度、あけられなければ時速20〜30km程度)。

法改正の内容が学科試験に出るようになるのは、改正からしばらくたってからです。受ける時期によって出方が変わることがあるので、気になる方は通っている教習所で確かめてください。

数字の問題を、アプリで解き直せます。
仮免・本免の模擬試験を、毎回違う問題で何度でも。間違えた問題は自動でたまるので、あいまいな数字だけを解き直せます。

アプリで練習する

「どこから覚えればいいか分からない」ときは、まず上の表の数字から覚えてみてください。解説を読んでも分からない問題は、アプリの「AIヒデさん」に聞けます(質問できる回数には上限があります)。新しい記事のお知らせは、公式LINEで受け取れます。

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この記事で確認した一次情報(2026年10月確認) 交通ルールは変わることがあります。この記事は2026年10月時点の決まりで書いています。

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